ご無沙汰してます。生きてます。
寒くなりましたね~。
バックアップとってたら、ココア缶ネタの陵辱ルートの断片が出てきたのでお披露目。
本当に断片なので期待しないで下さいね。
その部屋は駅長室の更に奥にあった。
普通に駅長室に入ったものはそこに部屋があることさえ解らないだろう。ドアでさえ絶妙な家具の配置で入り口から巧妙に隠されていた。
無骨な作りのドアノブを回し、此処の部屋の主はクイっと顎で部屋を差し示す。
照明が点いていない部屋の内部は、どうなっているか佐助には全く解らない。
「入れ」
そう言われても……佐助の足は動かなかった。
ぼんやりとした暗闇が広がるその部屋は、ただ虚無だけが広がっているようで。
この部屋に入ってしまったら……二度と。二度と出られない気が、した。
それは予感では無く確信。
この先に進んではならない……と。警鐘が激しく耳の奥で鳴り響く。
咄嗟に逃げ出そうと振り返ったその先、無慈悲な漆黒の双眸と出合った。
闇よりなお昏い漆黒の眼差しに貫かれ……佐助の足は、動かない。
「サッサと入れ」
トン……と強く背中を押され、入り口で固まっていた佐助は思わずよろめきながらその部屋へと入ってしまった。
「……!!」
途端。
ガチャリと。背後で重厚な音が響く。
反射的に振り向こうとして。
「……」
一気に照明が生き返り、その眩しさに思わず目が眩む。
チカチカと白く瞬くハレーションから視界を確保しようと、キツク目を閉じた。
******
小十佐・駅員ネタ・鬼畜陵辱ルート
鬼畜というか下種ポイント列挙
↓
・フィルム状のドラッグを飲まされる。
・若しくは媚薬入りのジェルを塗られる。両方かそうか両方か。
・犯され、完全に飛んでる精液塗れの姿を写真に撮られる。
・↑「カシャ」「カシャ」って音がかすかに聞こえてるといい。
・太腿を触って「刺青(スミ)、入れるか……」「牡丹・芍薬か……赤い華が映えそうだ」
・「それとも」「俺の名前を彫ってやろうか」
・「テメェの」「情夫(オトコ)の名を、な」
「……って展開を覚悟してたのに……」
「……帰れ。そして二度と来るな」
「えー!! 何ソレ酷い!!」
「酷いのはテメェの脳味噌だ!! 何だその妄想は!! 一体俺を何だと思ってやがる!!」
「うーん……いたいけな男子高校生を陵辱する鬼畜駅員(男前)?」
「死ね」
「痛!! ちょっと今本気で殴ったでしょう!!!」
「本気なワケあるか。第一利き手で殴っちゃいねェよ」
「愛が……愛が足りない……」
「とりあえず今日は帰れ。帰って寝ろ。そして二度と来るな」
「ちょ……酷いよ駅長さーん!! 開けてよー!!」
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