甘くない。甘い。

もうすぐバレンタインですね。

いたるところにバレンタイン商戦繰り広げられておりますが、昨今の菓子等を褒める言葉に「甘くなくて美味しい」という表現が有ります。

個人的に「？」とか思ってしまうのですが。
うーん…「ベトついた嫌な甘さが無くてさっぱりしている」ってことなんでしょうか。
砂糖が高価でなくなって、極ありふれた調味料として使用されるから「甘い＝美味しい」という数式が成り立たないからでしょうかね。
私が幼かった頃はケーキなんて誕生日とクリスマスにしか食べれなかったからなあ…クリスマスは日持ちするようにバターケーキが主流でしたからね。あのクドさは忘れられない……(遠い目)

以前料理人の方が「今は『甘くて』『柔らかい』のが美味しい基準だ」と言っていた記憶があります。
言われて見れば確かに…柔らかくて甘いという表現使いますね。
なるだけその単語使わないよう表現してみようとしましたが・・・ちょっと無理でした。